たった「5秒の思考」で未来が変わる!? 今すぐベストな解を出す方法とは。

「一瞬の選択力 瞬時にベストな解を出す方法」(今井千尋著・内外出版社刊・2019年11月21日発売)

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 「一瞬の選択力 瞬時にベストな解を出す方法」
発行/内外出版社
ページ数/272ページ
定価/本体1,700円+税
ISBN/978-4-86257-488-6
発売日/2019年11月21日


2019年11月21日、内外出版社から『一瞬の選択力 瞬時にベストな解を出す方法』が発売されました。

著者は、ディズニーとUSJの現場で人財育成に関わり、V字回復を担ったトレーナーで、現在はその経験を活かし、人財育成・人財開発コンサルタントとして活躍する今井千尋さん。本書では、最高の成果を出すための方法「コンフロント・メソッド」について解説しています。

 「コンフロント・メソッド」とは、ビジネスの場や日々の生活の中で直面する様々な問題に直面(コンフロント)した瞬間、ベストな選択をするために、4つのクセ(感情、思考、口グセ、行動)を理解し、それを正し、ベストな解を導き出す方法。本書の中から、一部をご紹介します。

 

たった「5秒の思考」で未来が変わる!?

たった5秒、考えるだけで人生を変えていくことができます。
今、きっとほとんどの人が「そんなのウソだ」と思ったことでしょう。
「じゃあ、今から5秒考えたら、今後の人生が変わるわけ? そんなはずがない」と。

では、ここでちょっと振り返ってみてください。
日々、仕事やプライベートで、こんなふうになっている覚えはありませんか?

やらないといけないことがある。
でも、今日はあまり気分が乗らないから、明日やればいいか……(そして、いつまでもやらない)。
英会話の勉強をする、だけど、今日は疲れているから、明日から始めよう……(そして、いつまでも始めない)。
苦手な相手に伝えなくてはいけないことがある。だけど、今はタイミングが悪いような気がするから、もう少し後にしよう……(そして、ずるずると伝えるのが遅くなり、トラブルに発展する)。

人は、頭の中では、いくらでも「いいこと」や「やるべきこと」を考えられます。
でも、それを実際に行動に移すのは、じつは意外と難しい。なぜなら、「いいこと」「やるべきこと」は、今の自分にとって、ちょっとだけ(あるいはすごく)ハードルが高いことだからです。
だから、考えたまではよかったけれど、「やっぱり面倒だな」「嫌だな」といった感情に影響されて、やらない理由を考え、「行動しない」という選択をしてしまうのです。

もし、あなたが「なんだか最近、うまくいかないな」などと感じているとしたら、おそらく、今、お話ししたようなパターンが根付いてしまっているからでしょう。

今回の本は、そのパターン、クセを、ガラリと変えていただくためのものです。

そこでキモとなるのが、最初に言った「5秒間」。
まるで電車の切り替えポイントのように、この5秒間で、未来の行方がまったく変わってしまうのです。
今回の本では、何かに直面=コンフロントした最初の5秒間を、ネガティブな感情に影響され、「やらない理由」を考える5秒間ではなく、「自分がやるべきことをしっかり自覚し、まるで当たり前のようにベストな行動を選択していく最初の扉を開く5秒間」にできる、そんな自分になっていただこうというわけです。

 

考え方のクセを治して、「問題」を「課題」に変える

人間の脳には、「自動反応機能」が備わっています。
何か困難なことが起きたときや、何か「やらなくてはいけないこと」があるときに、逃げるのか、すぐに行動する道を選ぶか、これは、普段の思考のクセによって、ほぼ自動的に決定されます。

私はこれを、「問題を課題に変える力」と呼んでいます。

何か「問題」があるときに、「どうしよう」「しんどい」「なんとかしなくちゃ」となるのは、悩んでいるだけで考えていない状態です。これは「問題」を「問題」のまま抱え込んでいる状態。何も解決しないし、前に進みません。
ここで本当に必要なのは、その問題を「自分ごと」として、真正面から向き合うこと。問題とコンフロントし、「この問題を解決へ向けて一歩前進させるために、自分に何ができるだろう?」という思考クセです。

あなたは、いかがでしょうか?
これは、個々が生まれもった能力うんぬんの話ではありません。問題を問題のまま抱え込む、というクセがついてしまっているだけ。でも、このクセさえ変えてしまえば、問題解決や成果に結びつく行動をとっていくことが、断然できるようになります。

 

あなたが火事に遭遇したら、どう行動するか?

私たちの日常においても、問題を課題に変える思考のクセは、人生を根底から変える力を秘めています。
そこで問われるのは、「どうやるか」「やり方」ではありません。「あり方」です。
「我は何者なのか?」、もっといえば「使命はいかに?」という「あり方」が、次の行動、「やり方」を決めるのです。

たとえば、ある場所で突如、火事が起こったとします。
あなたは、偶然、その場に居合わせました。さてあなたは、どう反応しますか? たとえば、身の安全をまずは守るためにその場から逃げる、消防車を呼ぶ、スマホで撮影する、「うわ〜大変だ」と消火活動を見守る……おそらく、こんなところでしょう。

では、仮にあなたが「消防士」だったとしたら、どうでしょうか。
迷わず駆けつけて火を消そうとするはずです。「火の手があんなに! どうしよう、どうしよう」なんて考えず、5秒とかからない自動反応として、そうするでしょう。

消防士ならば、そうするのが「当たり前」だからです。
これが、「あり方」の違いです。「あり方」が、やるか、やらないか、やりたいかどうか、やるべきだと決めることができるかどうか(決断する)、という行動を自動的に決めるのです。


この消防士のように、「あり方」の自動反応が定着するにつれて、もはや5秒すら必要なくなるでしょう。
この5秒間を、「嫌だ」「面倒くさい」といった感情に影響され、「やらない理由」を考える5秒間とするのか。
それとも、この5秒間を、しっかりと定まった「あり方」に従って、自分の限界を突破していけるような正しい行動の最初の扉を開く5秒間とするのか。あなたはどちらの5秒を選びたいですか。


この本では、人間の4つのクセ、「感情のクセ」「思考のクセ」「行動のクセ」「口(言葉)クセ」のメカニズムを解き明かしながら、自分の人生を、自分の力で好転させる方法をお話ししていきます。5秒間を境に、自分の限界を突破し、人生を大きく向上させていく。それを可能とするクセを、ぜひ身につけていってください。
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