1990年以降最大規模の難民流入バングラデシュ緊急支援の告知ご協力のお願い

バングラデシュにたどり着いたロヒンギャ難民の家族。 シェルターもなく、過密した場所で休むしかない。バングラデシュにたどり着いたロヒンギャ難民の家族。 シェルターもなく、過密した場所で休むしかない。

8月25日にミャンマーのラカイン州北部で発生した武力衝突により、ロヒンギャ(ミャンマーのイスラム系少数民族)をはじめとした人々が多数隣国バングラデシュに逃れています。9月11日現在、31万人を超える人たちがバングラデシュに避難してきており、その大半が女性と子どもたちです。

バングラデシュのコックス・バザールにある、クトゥパロンとナヤパラの両難民キャンプはすでに過密状態となっており、避難してくる家族が道路脇の仮設避難所にあふれ出ている状況です。今回の武力衝突が起きる前の時点で両キャンプには3万4000人が暮らしていましたが、この2週間で倍増し、7万人以上がキャンプで避難生活を送っています。早急に新たなシェルターが必要です。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)駐日代表のダーク・ヘベカーは、ミャンマーのラカイン州モンドー、および、バングラデシュのコックス・バザールにてUNHCRの人道援助活動に従事した経験があり、今回の緊急事態について次のように述べています。「私は25年間にわたる国連勤務において、数々の人々の苦悩を目の当たりにしてきましたが、今、命がけでバングラデシュに避難しているロヒンギャ難民の光景は、その中でも最も深刻で衝撃的です。人々は食糧も水もままならない中、数日かけ、歩いて避難してきています。UNHCRはパートナー機関とともに、避難生活に最低限必要な援助物資を提供することに最善を尽くしていますが、追加支援がなければ、これから到着する人たちの命を守ることすら厳しい状況に直面します。」

UNHCRバングラデシュ事務所の代表を務める久保真治は、現在の状況についてこう述べています。「ロヒンギャの住民は家々を焼かれるなど、命の危険にさらされています。何日もジャングルを歩き続け、なんとか命からがらバングラデシュに助けを求めてたどり着いています。UNHCRは一人でも多くの難民の命を守るため、連日、懸命に難民保護の真っ只中で活動を続けています。」

バングラデシュに避難してきているロヒンギャ難民にシェルターや食料、医薬品などを支援するためには、600万ドル(約6億6000万円=1ドル110円)が必要です。日本から苦境におかれた人々を支援するために、どうぞUNHCRのロヒンギャ難民支援活動について告知にご協力を賜りたくお願い申し上げます。

国連UNHCR協会のウェブサイトで随時状況を更新しています。ご寄付のお申込みは下記ウェブサイトの他に、お電話にて、また、ゆうちょ銀行口座への直接お振込みによっても承っております。

URL: https://www.japanforunhcr.org/lp/rohingya?type=single
お電話: 0120-540-732 (通話料無料、平日10時~19時)
ゆうちょ銀行口座番号: 00140-6-569575 加入者名: 国連UNHCR協会

当協会は認定NPO法人ですので、ご寄付は税控除(税制上の優遇措置)の対象となります。

 

*ご寄付は、UNHCRが最も必要性が高いと判断する援助活動に充当させていただきます。

■特定非営利活動法人国連UNHCR協会とは
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1950年に設立された国連の難民支援機関です。紛争や迫害により故郷を追われた難民・避難民を国際的に保護・支援し、難民問題の解決に対して働きかけています。1954年と1981年にノーベル平和賞を受賞。スイス・ジュネーブに本部を置き、約125カ国で援助活動を行っています。この国連の難民援助活動を支えるため、広報・募金活動を行う日本国内における公式支援窓口が、国連UNHCR協会です。
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