テクノロジーと向き合う。ものづくり(FAB)のその先へ。グローバルクリエイティブアワード「YouFab2019」募集開始

FabCafe Globalと株式会社ロフトワーク(東京都渋谷区)が主催・運営するグローバルアワード「YouFab Global Creative Awards 2019(通称 YouFab)」は、2019年8月1日 - 10月31日まで作品募集を行います。

YouFabは、「ものづくり(FAB)」のその先にある新たな問いを世に発信するクリエイターを発掘し、クリエイターと社会が出会うネットワークを育くむことを目的とするグローバルアワードです。常識に挑む。常識に抗する。常識をHackする。このアワードを通して、そんなスピリットを、世の中に流通させていきます。

YouFab は、2012 年に FabCafeに集まるクリエイター向けのコンテストからスタート。7 年の歳月をかけ応募される作品の幅は大きく広がり、バイオテクノロジーからファッション、メディアアートまで、30ヵ国以上、およそ200点もの多様な作品が応募されるまでに成長しました。今年のテーマは、「コンヴィヴィ アリティ - 古い OSと新しい OS のはざまから生まれ出てくるもの」。 デジタル技術によるものづくりが社会に浸透した今、テクノロジーと社会がどのような関係性を結ぶべきなのか。本アワードを通して、時代の先をみつめるクリエイターの視点を発掘し、共有するプラットフォームを形成していきます。  今年の審査員には、若林恵氏、松村圭一郎氏、Leonhard Bartolomeus 氏、林千晶を迎えます。

[ YouFab Global Creative Awards 2019 募集概要 ]
■募集対象

プロダクト、アート、建築から、パフォーマンスアートやワークショップなどのプロジェクトまで、 デジタルとフィジカルなものづくりの連携から生まれた実験や活動、作品が対象です。 企画書、設計図などの構想段階ではなく、デジタル工作機械などを使い、 具体物として完成していること、実施されていること、運用されていることがエントリー条件です。 すでに発表済みの作品も応募可能です。

■募集部門
・学生部門:応募時点で、大学や専門学校など学校に在学している方に限ります。年齢、国籍は問いません
・一般部門:年齢、国籍を問わずどなたでもご応募いただけます。法人での応募も可能です

■賞
・グランプリ(1点):トロフィー / 賞金 1,000 USD
・準グランプリ(1点):トロフィー / 賞金 500 USD
・一般賞(1点):賞状 / 賞金 300 USD
・学生賞(1点):賞状 / 賞金 300 USD
・Next STEAM賞(数点):賞状/賞金 1,000 USD - 3,000 USD
・入賞(数点):賞状

■スケジュール
募集期間:2019年8月1日(木)〜2019年10月31日(木)12:00(日本時間正午)
一次審査結果発表:2019年12月予定
最終審査結果発表:2020年1月予定
授賞式:2020年3月予定 会場:SHIBUYA QWS(渋谷スクランブルスクエア東棟15F(2019年11月オープン))
■スポンサー
プラチナスポンサー:パナソニック株式会社
ゴールドスポンサー:SHIBUYA QWS
ブロンズスポンサー:公益財団法人江副記念リクルート財団

■コラボレーター:Media Ambition Tokyo


■企画運営:ロフトワーク


■主催:FabCafe Global
 

■審査員
審査委員長 若林恵 / 編集者

1971年生まれ。ロンドン、ニューヨークで幼少期を過ごす。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒業後、平凡社入社、『月刊太陽』編集部所属。2000年にフリー編集者として独立。以後,雑誌,書籍、展覧会の図録などの編集を多数手がける。音楽ジャーナリストとしても活動。2012年に『WIRED』日本版編集長就任、2017年退任。2018年、黒鳥社(blkswn publishers)設立。著書『さよなら未来』(岩波書店・2018年4月刊行)。

 



Leonhard Bartolomeus /  Artist collective ruangrupa & Gudskul Ekosistem

1987年インドネシアのJawa Barat / Depok生まれ。オープンエデュケーションプラットフォームを展開するジャカルタを拠点とするアートコレクティブ、「Ruangrupa dan Gudskul Ekosistem」のメンバー。Jakarta Institute of Artで陶芸を学び、インデペンデントキュレーターとしてインドネシアの歴史上の問題に取り組み、近年ではオープンエデュケーションや共同プロジェクトを多数手がける。2013年には最初の本、「Publik dan Reklame di Ruang Kota Jakarta」をKarbonjournal.orgとの共著で発表。ジャカルタ、スマラン、スラバヤのキュレーター達とともにキュレーター集団・KKK(Kolektif Kurator Kampung)を結成。2019年7月に山口情報芸術センター(YCAM)のキュレーターチームに参加・着任。

林千晶 / 株式会社ロフトワーク 共同創業者 代表取締役

2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは多岐に渡る。グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、素材の可能性を探索する「MTRL」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD」などを運営。MITメディアラボ 所長補佐、森林再生とものづくりを通じて地域産業創出を目指す「飛騨の森でクマは踊る」取締役会長も務める。




松村圭一郎 / 岡山大学文学部准教授 / 文化人類学者

エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを行い、富の所有と分配、貧困や開発援助などについて研究。エチオピアから中東への海外出稼ぎ女性の映像を撮り続ける。『所有と分配の人類学』(世界思想社)で発展途上国研究奨励賞(2009)・澁澤賞(2010)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社)で毎日出版文化賞特別賞(2018)を受賞。その他の著書・編著に『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『文化人類学の思考法』(世界思想社)など。




■開催に向けてYouFabアワードチェアマンからのメッセージ
福田敏也/株式会社トリプルセブン・インタラクティブ代表取締役 / FabCafe 共同設立者

 

Tokyo, Kyoto, Hida, Taipei, Bangkok, Barcelona, Toulouse, Strasbourg, HongKong , Monterrey。FabCafeは、現在世界10拠点に広がるCreators’ Cafeネットワーク。そこでは、日々ユニークなクリエーターが集い、出会い、才能を競い合い、発表の場を共有しています。誕生以来、世界10箇所に広がった拠点は、美味しいコーヒーと居心地の良いスペースと同時に、クリエイティブワークショップやイベントを通じて、15,000を超えるアイデアの誕生をサポートしてきました。
From Local to Global, Global to Local。
次の時代の才能は、先端研究拠点や大学のラボだけでなく、世界の小さな町のコミュニティからもきっと生まれていくと私たちは信じています。 LocalからGlobalへの発信とその成果のLocalへの還流。そのサイクルを通じてYouFabは、世界のクリエイティブが、そしてクリエイティブビジネスがさらに面白くなっていくことをサポートしていきます。

【8月31日 キックオフイベント開催】
YouFab2019の募集開始を記念し、8月31日(土)にキックオフイベントを開催します。
今年のテーマ「コンヴィヴィアリティ -  Conviviality - 古いOSと新しいOSのはざまから生まれ出てくるもの -」を審査員長・若林恵氏とYouFabクリエイターたちが掘り下げるトークイベント / ミートアップパーティーを開催します。メディアの方には招待枠をご用意します。取材にお越しいただける方は、問い合わせ窓口よりご連絡ください。

<概要>
日時:2019年8月31日 (土) 17:00-19:00 (その後同会場にて懇親会を予定)
会場:FabCafe Tokyo / MTRL
(東京都渋谷区道玄坂1丁目22−7 道玄坂ピアビル2階)
内容:
・審査員長の若林恵氏を筆頭に、国内外から豪華ゲストとのクロストーク
・歴代のYouFab受賞者の作品紹介 / ピッチ
・YouFab過去受賞者によるパフォーマンス
*詳細は8月中旬頃に公式サイト内にて発表いたします。

YouFab2019 NEWS
◆今年も審査員長は若林恵氏が就任。ドクメンタのアーティスティック・ディレクターへの就任も記憶に新しいインドネシアのアートコレクティブ、ルアンルパからLeonhard Bartolomeus氏らが審査員に決定。

今年8回目となるYouFabの審査員には、元『WIRED』日本版編集長の若林恵氏が去年に引き続き審査委員長を務め、インドネシアのアートコレクティブ、ルアンルパのメンバーであり、現在山口情報芸術センターでキュレーターを務めるLeonhard Bartolomeus氏、文化人類学者の松村圭一郎氏、ロフトワーク代表取締役の林千晶を迎えます。

◆今年のテーマ:
 コンヴィヴィアリティ -  Conviviality
    - 古いOSと新しいOSのはざまから生まれ出てくるもの -
  審査委員長/若林恵氏からのテーマ全文はこちら

https://www.youfab.info/2019/about_jp.html?lang=ja

◆メインビジュアルはアーティストのZach Liebermanが制作
毎年見どころの一つでもあるYouFabのメインビジュアル。昨年度はTHE ONE SHOW、D&AD、NY ADCなど多数受賞 。https://loftwork.com/jp/news/2019/05/28_bioclub-youfab-theoneshow
今年のメインビジュアルはクリエイティブ・コーディングライブラリであるopenFrameworksの提唱者の一人でありアメリカ在住のニューメディア・アーティスト、デザイナー・プログラマー・教育者のZach Liebermanとともに製作。公式サイトよりご覧いただけます。

◆YouFab特別賞「Next STEAM賞」では、スポンサーにパナソニック株式会社を迎え、STEAM教育を軸に「新たな発見と創造性を育む、学びのためのテクノロジーのデザイン」をテーマに作品を募集。
 


*STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を取った言葉で、科学・技術・工学・数学に芸術を加え、独自の創造性を育む教育のことを指します。

太陽と地球の距離、自分の遺伝情報、飛行機が空を飛べるしくみ、オーロラの出現予報...
予想を超える勢いで進化するデジタルテクノロジーによって時間や場所を問わず、新たなことを知るためのインフラやツールは未だかつてないほど充実しています。一方で、情報にアクセスすることだけが「学び」とは言えません。自分が本当に知りたいことが何か、それを知るために必要な方法やツールはなにか、そして知ったあと、何に役立てたいか、だれと共有したいか。テクノロジーは、単に情報摂取のためのツールではなく、こうした学びの活動を助け、充実させていくために使われていくでしょう。私たちはこれから、テクノロジーとともに、どのような学びの体験を求めていくのでしょうか?YouFab特別賞「NEXT STEAM賞」では創造性を育む「新たな学び」のためのデザインを募集します。https://www.youfab.info/2019/specialaward_jp.html?lang=ja
賞審査員コメント
「未来をつくる実験区 100BANCHを運営する中で、創造性の源泉にはSTEAMに通じる「知の統合」があると感じてきました。また未来を担う若者達たち、そして大人達にとってもSTEAMの要素が凝縮されあた学びの可能性は、これからの暮らし方や生き方をアップデートする機会と考えます。今回、新たな発見と創造性を育む、多様なSTEAM体験に出会えたら大変嬉しく思います。」(審査員・則武里恵)

JUDGES/ 特別賞審査員
・林千晶(株式会社ロフトワーク 共同創業者 代表取締役)
・福田敏也(株式会社トリプルセブン・インタラクティブ代表取締役 / FabCafe 共同設立者)
・則武里恵 (パナソニック株式会社コーポレート戦略本部経営企画部未来戦略室, 100BANCH オーガナイザー)
*審査員はさらに追加の予定です

HOW TO ENTER / エントリーについて
テーマに沿った作品を応募される方は、YouFab 2019通常応募と同時に、「NEXT STEAM賞」への応募を行うことができます。

OPPORTUNITIES / 応募者への特典
1)賞金 1作品  1,000 USD - 3,000 USD(複数選出される場合があります)
2)YouFab Exibition2019での展示の機会(2020年3月・東京)パナソニック関連施設での展示の機会(2020年8月・東京)
3)日本での授賞式への招待(2020年3月・東京)
4)作品のブラッシュアップへのバジェット支援を受けられる場合があります。

SELECTION CRITERIA / 審査基準について
・学びを誘発する仕組み
・学びの共有の場の想定
・学びから派生するアクティビティをイメージさせる力

◆展覧会 / 受賞作品展(2020年3月)の会場はSHIBUYA QWSに決定。
Media Ambition Tokyoとも連携し開催。

翌年の3月に開催する授賞式・受賞作品展ではグランプリ、準グランプリ、特別賞をはじめとする主要な受賞作品の展示を行い、受賞作家は国内外問わず招聘し、交流の機会を設けます。

SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)渋谷スクランブルスクエア東棟15F
多様な人々が交差・交流し、社会価値につながる種を生み出す会員制の共創施設として、「渋谷から世界へ問いかける、可能性の交差点」をコンセプトに、2019年11月から営業を開始します。 https://shibuya-qws.com/

FabCafeについて
「Fab」という言葉には、大量生産やマーケットの論理に制約されない「FABrication(ものづくり)」と「FABulous(愉快な、素晴らしい)」の2つの意味が込められています。FabCafeは、その“Fab”スピリットをおいしく、楽しく、わかりやすく伝え、そして広めていく場所です。FabCafeは、デジタル工作機械を備えたクリエイティブなものづくりカフェです。株式会社ロフトワークと、クリエイティブディレクター・福田敏也がプロデュースを行い、2012年3月に渋谷に最初のFabCafeがオープンしました。スペシャリティコーヒーとデジタル工作の両方を楽しめ、クリエイターやファンが集まるクリエイティブ・コミュニティとしても世界中から注目されています。
https://fabcafe.com/

ロフトワークについて 
オープンコラボレーションを通じてWeb、コンテンツ、コミュニケーション、空間などをデザインするクリエイティブ・カンパニー。グローバルに展開するデジタルものづくりコミュニティ「FabCafe」、素材の新たな可能性を探求する「MTRL(マテリアル)」、オンライン公募・審査でクリエイターとの共創を促進する「AWRD(アワード)」などのコミュニティやプラットフォームを運営。様々な才能と共創することで、幅広いクリエイティブサービスを提供します。
https://loftwork.com/jp/

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